着物という布に繊細な友禅を描く作家【倉田泰波】

なんとも繊細な髪の毛や童の着物に絵柄が描かれています。 倉田先生の作品には【人生】が描かれています。しかし2年前に筆を置かれました。最後の個展として先生の作品を囲みながらお話をお聞きしたいと思います。


まだご覧頂けていない皆様に、素晴らしい作品を是非ご覧頂きたいと思い、4/28(金)～30(日)の3日間の開催です。

そして3日間、倉田先生にお越し頂きます。

今までの作品と共に「着物に込められた熱い思い」を語って頂きたいと思いますので是非ご来店下さいませ。

1946年　京都市に生まれる

1964年　学卒後、工芸家の父治三郎より螺鈿工芸を学ぶ。

1977年　「きもの」の美しさに魅せられ染織業界に身を投じ研鑽を重ねる。 1985年　独立し「染めのくらた」を創設。

1986年　幸波師との出会いにより日本画を着物に取り入れ新しい作風を完成させる。

1987年　全日展大賞受賞。

1988年　総合美術展大賞受賞。

1989年　京都府知事賞受賞、日中展出展。

1995年　独立10年を記念し「極」の世界に挑戦。各地において個展開催。 2000年　日蘭友好400年記念式典に於いてｵﾗﾝﾀﾞできものｼｮｰ

約27年前の頃の展示会風景です

社長、女将ともにかなり若いです(^^)

倉田泰波展の個展のようすです。
「人生」を着物に表現した多くの作品には思いが溢れ、感動されるお客様が多かった記憶があります。

先代（左より２番目）と現社長、倉田先生との個展での撮影。当時お手伝い頂いていました皆さんと♪